Anker初のアクティブノイズキャンセリングを搭載したLiberty Air 2 Proを試す

Device

どうも~Yukiです。

Ankerがついにやってくれました。

今回紹介するのは、Ankerのオーディオブランドからリリースされた「SoundCore Liberty Air 2 Pro」です。

Anker初のアクティブノイズキャンセリングを搭載し、周囲の音を検知し雑音を除去することで、聴きたい音楽をクリアに届けてくれます。

環境に合わせてモードを切り替えることで、快適に音楽を聴くことが出来ます。外音取り込みモードを使用すると、イヤホンをしていても周囲の音が聴こえるので、イヤホンをしたままではアブナイ場所でも大丈夫です。

ワイヤレス充電にも対応しており、約2.5時間でケース+イヤホンを満充電に出来るという鬼スペックです。

対応コーデックは、SBC、AACです。apt-Xには対応していませんが、安めの完全ワイヤレスイヤホンなので仕方ないと諦めます。Bluetooth 5.0で、4.2のイヤホンと比べて接続可能な距離が大幅に伸びています。

※Android環境では、apt-Xに対応していないイヤホンは低品質のSBCで接続するデバイスがありますが、私が使用しているPixel 3a XLではAACで接続されていました。

今ならAmazonで12980円です。

外観

まずはパッケージを見ていきます。Liber Air 2 Proのパッケージは、画像のようになっています。カッコよさではAppleに負けますが、必要な情報がひと目でわかる見た目になっています。

フタを開けるとお目当てのLiberty Air 2 Proが見えます。相変わらず高級感のある見た目ですねえ~。Ankerのイヤホンは以前に「Soundcore Liberty Air」を購入したことがありますが、その時から高級感漂うパッケージでした。

Ankerと言えばコレですが、イヤーチップが大量に用意されています。XXXSからL+(XLより大きい!)までラインナップがあり、多くのが人が満足するフィット感を得られると思います。左右で耳の穴の大きさが違う人も安心ですね。

Liberty Air 2 Proのケースは、上部にフタをスライドするタイプです。フタを開けると、ケース前面にあるインジケーターが光り、電池残量をお知らせしてくれます。インジケーターは3段階です。

最近のトレンド、USB-Cもしっかり搭載されています。Input 5V=0.5A、Output 5V=0.3Aで、USB-Cで有線充電をすれば約1.5時間で満充電になります。

今回私はコレ目当てで買ったと言っても過言ではない、ワイヤレス充電に対応しています。画像はAnkerのワイヤレス充電器、「PowerWave 10 Dual Pad」で充電をしている様子です。PowerWaveはそのうち記事にしますが、とりあえずワイヤレス充電が出来ることが確認出来ました。

ちなみにワイヤレス充電では約2.5時間で満充電になります。対応W数は公式サイトに記載がなく、わかりませんでした。

ペアリング

それではスマホとペアリングしてみましょう。ケースからイヤホンを取り出すと、自動でペアリングモードに入ります。

Google PlayでSoundCoreアプリをダウンロードし、色々とカスタマイズをしていきましょう。

スマホとLiberty Air 2 Proを接続した状態でアプリを起動すると、ファームウェアを更新出来ます。アプリのホーム画面からLiberty Air 2 Proを選び、ファームウェアのインストールをします。インストール時には、1度イヤホンをケースにしまう必要があります。

ファームウェアのインストールには、4分ほどかかりました。

アプリのホーム画面

ファームウェアのインストールが終わると、デバイスの設定をすることが出来ます。中央下のモード設定をタップすると、ノイズキャンセリングモード、外音取り込みモード、標準でモード切り替えが出来ます。

コントロールをタップすると、イヤホンをタップした時のアクションを設定出来ます。長押しでスマホのAIアシスタントを呼び出すことも可能です。

Liberty Air 2 Proは、イコライザーをカスタム出来たり、HearIDというイコライザーが搭載されています。

HearIDとは、ユーザー1人ひとりの聴覚感度を学習し、自分に合ったイコライザーを設定する機能のことです。

HearIDの設定は、片耳ずつ行います。モスキート音のような甲高い音や、低めの音が鳴り、それが聴こえるかどうかを回答します。テストは両耳合わせて5分ほどで終わりました。

「イヤホンをパーソナライズ」をオンにすることで、HearIDで設定した、自分の耳に合ったイコライザーにすることが出来ます。

もちろんカスタムイコライザーにも対応しており、ある程度は自分で好きにカスタマイズすることが可能です。

まとめ

今回はAnker初のアクティブノイズキャンセリングを搭載した、「Liberty Air 2 Pro」を紹介しました。

12980円という安さで、アクティブノイズキャンセリング、外音取り込みモード、ワイヤレス充電まで搭載するというAnkerさんの頑張りっぷりがひしひしと伝わってくる本気のイヤホンでした。

apt-Xにこそ対応していませんが、そこはやはり値段相応ということでしょうか。世間でトップクラスと言っていいSONYのWF-1000XM3でさえapt-Xには対応していません。

Androidで使うなら、やはりapt-X対応のイヤホンが欲しくなってきますよねえ。

ともかく、ノイキャン+外音取り込み搭載の高コスパ完全ワイヤレスイヤホンとして、しばらくは頂点に君臨するレベルのイヤホンなのではないでしょうか。皆さんもぜひ試してみてください。

それでは

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