こんにちは、Yukiです。
I9 9900Kを購入でき、ようやくボトルネックがなくベンチマーク出来るようになったので、Hackintoshのために購入したSAPPHIRE NITRO+ RX 580をレビューしていきます。
前に使用していたCore i3 8100では、あまり性能を引き出せていませんでした。MHWの最高設定ではカクカクで、低設定でようやく動く程度。一方i9 9900Kでは、最高設定でヌルヌル動きます。60FPS出ているとは思いませんが、プレイに難が出ない程度の動きです。
また、MacではデフォルトでRX 580がサポートされています。他にもRX570やVEGA 56、64がサポートされていますが、VEGAは値段が高いので手が出ず。RX 570ではスペックが低いかなと思ったので、56の一つ手前の580を購入しました。最近RX 590が出ましたが、最新のグラボは怖かったのでパス。
値段は中古で18000円。使用歴が短かったのと、グラボは中古で買っても大丈夫だと思っているので、中古をフリマサイトで購入しました。
外観
パッケージはこんな感じです。
説明書、ドライバCDなどが入っていて非常にシンプル。
何回も自作PCを組み直しているので、さすがに慣れました。特にトラブルもなく起動。ベンチマークをしてみます。
ベンチマーク
Cinebench
まずは王道Cinebenchから。R15で行っていきます。R20もありますが、OpenGLのテストができないのでコッチです。
CPUはi9 9900Kで、1770cb。定格とはいえ少し低い気もします。とはいえシングルコア性能が高いので通常ソケットの中では最強クラスです。
OpenGLはさすがRadeonという感じで。173FPS出ました。だいぶ高い数値です。RX580は一応Direct X 11にも対応していますが、GTXRTXよりは最適化が進んでいないようで、多くのゲームで最適化されていません。
個人的にRadeonの方がFPSが出るゲームは、Minecraftぐらいのもんじゃないでしょうか。
FIreStrike
次も王道のベンチマークFireStrikeです。
スコアは12968。GTX 1060より少し低い程度です。ちなみに環境にもよりますが、パソコン工房の記事ではGTX 1060のスコアは13518でした。ミドルクラスのグラボといった感じです。
CSGO
次は僕が普段唯一やっているFPSです。ちなみにFPS上限を外していない状態で計測したので、あまりスコアが出ていません。
133FPSとなっています。普通なら200FPS以上は出るようですが、すっかり上限を外すのを忘れていました。
しかし、ゲームをやるぶんには全く問題ないFPSです。たまにカクつきますが、気にしないことにします。ちなみにMHWでも計測しましたが、最高設定1920*1080で50後半〜60FPSで安定しています。フルHDでこれだけ出れば十分です。
Hackintosh
最後にHackintoshでのレビュー。これが目的でRX 580を買ったので、これが一番のメインです(笑)。
macOS10.14.4の最新、SMBIOSはiMac 19.1にしています。CPUはなぜかUnknownです。
最新型のiMac 2019年モデルにはCore i9 9900Kが搭載されているはずですが、全然表示してくれません。メモリは16GBの2666MHz駆動です。これはBIOSで変更しています。
起動ディスクはIntelのNVMe SSDです。グラフィックスは今回レビューしたRX 580です。
まとめ
GTX 1060に匹敵する価格と性能のRX 580は、やはりコスパ最強でした。
世間ではRX 570がコスパ最強と言われてはいますが、僕はこちらの方が好きです。少しでもいいものを買いたいので(笑)。
大体のゲームは中設定にすれば動きますし、これが20000円前半で買えるならコスパいいと思います。GTX 1060は値段が30000円程度ですが、今から買うならGTX 1660tiか1660な気もするので、そうすると値段が上がってきます。
一方RX シリーズ最新のRX 590はRX 580と比べて刷新もないので、買うに至らず、またRX 580や570の値段を下げてくれてもいるので、非常にいいポジションだと思います。
それでは今回はこの辺で。
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