コラム:ネットで暴言を吐いてしまう人の心境を考える

Column

こんにちは、Yukiです。

最近思うようになったことを一つコラムとして載せたいと思います。

インターネットで暴言(口が悪くなってしまう)を吐く人って、どんな心境をしてるんでしょうか。ちょっと考えて見たいと思います。

YouTubeのコメント欄をよく見るんですが、暴言を吐いている人は絶対います。例えば、「クソ動画だな」とか、「動画投稿やめろ」とか、「ブス」とか様々です。最近スローロリスの動画を見ていて、検索してとある記事を発見して、それを読んでみて、少し納得したので、それをYouTubeのコメントに載せました。

すると、「ゴミみてえな記事だな」「クソ記事」などのコメントがついていました。また、他の人がコメントでペットショップについて嫌悪感を抱いている、という意見を述べているところに、「お前がペットショップに嫌悪感抱いてるかどうかなんて誰も聞いてねぇから」という、YouTubeのコメントという機能自体を否定するコメントまでありました。

かくいう僕も、子供の頃は口が悪く、ネットでは悪口を結構書いたりしていました。ちょっと気分が悪いだけで、ちょっと反論が来ただけで、ちょっと自分と違う意見があっただけで悪口を書いていました。

僕の昔の経験から考えると、小中高の学生は、悪口をネットに書きがちです。たぶん、この話をしだすと、僕も少し口が悪くなってしまうんだとは思いますが、書かせて頂きます。

小中高生は、圧倒的に経験が足りないんだと思います。それを言ったら人はどんな気持ちになるか、どんな顔になるかなどは、学校の先生から叱られてよーくわかっているはずです。でも、ネットになるとそれらは全てリセットされます。ネットとリアルは違う、という考えになりがちです。

(考えや意見が違うのは多いに結構ですが、それを理由に暴言を吐いていいことにはならないです。)

成人以上の人でも誹謗中傷をしているどうしようもない人は多いですが、小中高生は人に何を言ったら傷つくのか、などをまだよくわかっていない人が多いです。だからいじめも小中高生が多いです。

また、ネットには暴言を吐く人が多いです。そういう人、環境があると、自分も口が悪くなってしまうこともあります。大体口が悪い人は、2ちゃんねるを見ていた経験があります。これはガチです。

普通の人(いい人?)は、リアルで他人に面と向かってクソ野郎だな、とかブスだな、とかは言わないと思います(友達同士のおふざけならいいですが)。

ネットでもリアルでも人間が使っている、人間同士のコミュニケーションということでは一緒です。そのコメントを投稿する前に、一度考えられないのでしょうか。

海外では、掲示板で誹謗中傷が多くなり、対策として誹謗中傷のコメントを投稿する前に、「そのコメントを投稿することで相手が傷つくかもしれません。それでも投稿しますか?」というポップアップを出し、大きく誹謗中傷のコメントを減らす効果があった事例があります(名前は忘れてしまいましたが)。

2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる?)でも、そういったポップアップが出ます。すごくいいことだと思います。YouTubeでも、そういう機能をつけると、少しでも改善されるのではないかと思っています。

ちょっとまとまらないですが、コラムなので短めで。ここらへんで結論を言うと、暴言を吐く人は、経験をもっと積むべきです。自分は暴言をよく言ってしまうな、と自分で思っているような方は、自分から色んな場所へ行き、色んなことを学ぶことで余裕が生まれます。余裕が出来ると、物事を俯瞰で見れます。そうすると、口が悪くなることも少なくなるんじゃないかと思います。

あとは、コメントなどをする前に、そのコメントをして大丈夫かどうかを一度考えるのもいいと思います。

思慮深い人間になることで、いい人になっていくと僕は思っています。
それでは。

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