どうも〜Yukiです。
まだBootCamp環境で色々いじってます。まだまだ完璧ではないし、環境が完成したあとより完成させるまでのいじる時間が一番楽しかったりします。
前回BootCamp環境でスクロールがナチュラル(逆)にならない問題を解決しましたが、macOSのようにジェスチャーは使えません。せっかくMacbook Proを購入したので、Windowsでもジェスチャーが使えるようにしたいです。
今回はこちらのドライバをインストールすると、使えるようになりました。このドライバをインストールすると、スクロールがナチュラルになるので、前回紹介した記事の工程はしなくても良さそうです。
T2デバイスには対応途中とありますが、Macbook Pro 2019で問題なく動きました。T2チップは2018年以降発売されたMac mini、Macbook Air、Macbook Proに搭載されています。
※Mac-Precision-Touchpadについて色々とインストール方法が書かれた記事がありますが、古い方法が多かったので記事にしました。今回紹介するやり方が2020年1月時点で最新版です。
セキュアブートをオフにする
インストールの前に準備をします。
Command+Rを押しながら電源を入れます。
macOSユーティリティが起動します。
ユーティリティから、起動セキュリティユーティリティを起動します。
macOSのパスワードを入力してください。
『安全な起動』タブで、セキュリティなしにチェックを入れます。チェックを入れたら、起動セキュリティユーティリティを終了して、起動ディスクでBootCampを選択して再起動します。
インストール
※事情により画面はMacですが、Windows上で作業してください。
ではインストールしていきます。インストールといっても、至極かんたんです。上記リンクのreleaseタブをクリックし、最新版のドライバをダウンロードします。
解凍するとARM64、Win32、x64の3つのフォルダが入っています。私のデバイスは64bitなので、x64のディレクトリに飛びます。
AmtPtgDeviceUniversalPkg\x64\ReleaseSigned\AmtPtgDeviceUniversalPkg に移動します。AmtPtgDevice.infを右クリックし、インストールします。これでインストールが完了します。再起動しておきましょう。
ジェスチャー設定
Windowsには、Surface用なのかわかりませんが、元からタッチパッドのジェスチャーにはある程度対応しています。このドライバをインストールすると、その設定が表示されます。
様々な設定がありますが、私はこのように設定しています。
まとめ
これで、Macbookとまで行かなくとも、Surfaceのジェスチャーは使えるようになりました。素晴らしいです。
まだドライバを開発途中のようなので、アップデートがありしだいすぐに更新するのがいいと思います。
それでは
コメント
こんにちは。どのドライバーをダウンロードするのかが分かりません。教えていただけませんでしょうか
コメントありがとうございます〜。わかりにくくて申し訳ありません。releaseの方を貼っておけばよかったですね。
https://github.com/imbushuo/mac-precision-touchpad/releases
こちらの最新バージョンのzipをダウンロードし解凍すると、中に入っています。
質問よろしいでしょうか?
最新バージョンのzipは3つあり、どれも貴方様のダウロードされたzipが見当たりません…
amd64zip arm64zip sourcezip
どれをダウロードしても、同じのがなく…インストールしたいのですが、やり方がわからず、教えていただけないでしょうか?
返信遅れてすみません。
作者様はちょくちょくフォルダ構成を変更する傾向にあるので、フォルダ名が変わってわかりにくいですよね^^;
https://github.com/imbushuo/mac-precision-touchpad/releases
このリンクから、【Drivers-amd64-ReleaseMSSigned.zip】をダウンロードし、amd64フォルダのAmtPtpDevice.infをWindows上でインストール、で良いかと思います。
arm64はarmのCPU用ですね。
お返事ありがとうございます。
amd64で、手順その通りにインストールしてみましたが、ジェスチャーは使えませんでした。
問題は何なのか不明ですが、MacBook Proが2020だからなのでしょうか?
私の知る限り、2019との違いはキーボードとCPU以外変わりないように思えますが…
CPUが変わることで結構な違いが生まれるのかも…?
Build3656のDriver.zipでのx64などを試されるともしかしたら解決出来るかもしれません。
3つフォルダがありますがとりあえず全て試されてみてはいかがでしょうか?
それでも出来なければ、残念ながらMacbook pro 2020への対応を待つしかないと思われます。