画面が割れたNexus 7 (2012)を掘り出して来たので修理する

Device

どうも、Yukiです。

実家の押入れを漁っていたら、昔使っていた画面が割れたNexus 7が出てきました。2012年モデルです。当時は初めてのAndroidタブレットで、ワクワクしながら購入しました。実はGoogleとしても初めての「Nexus」という名前がついたタブレットで、2012年9月25日に発売されました。発売時点で当時の最新バージョンだったAndroid 4.1 Jelly Beanが搭載されていました。皆さん覚えていますか?Jelly BeanですよJelly Bean。

CPUはNVIDIA Tegra 3 T30Lというものが載っています。1.3Ghz、クアッドコアです。この文章だけ見ればまあまあハイスペックな気がします。RAMは1GBと当時としては大きめ。256MBのメモリでせかせかiPod Touch 4genが頑張っていた時代です。ストレージとしては8GB、16GB、32GBがあるようです。私が使っていたものはもはや何GBだったか覚えていません(笑)。

Bluetoothも搭載していて、バージョンは3.0。キーボードぐらいなら遅延なく使えそうです。Wi-Fiはac非対応。2012年ですからここは仕方ないですね。とまあ全体的に見て、2019年でもまだまだ遊びには使えそうだったので、修理をして使用感をレビューしていきます。

必要なもの

では修理するにあたって必要なものを羅列していきます。と言っても一つだけで、替えの液晶ディスプレイのみです。本当はバッテリーも交換したいのですが、Amazonでの評価が低すぎたのでのちのちいいモノを探して購入したいと思います。

私が購入した液晶はコチラです。

それでは裏蓋を外していきます。

爪をひっかけてうまく剥がします。

裏蓋が取れると中身が出てきます。こうなってるんですね〜。ヒートシンクが大きくて結構冷えそう。 分解したら液晶に飛散防止でガムテを貼ります。それでは作業開始です。

電源ケーブルとバッテリーを外します。

スピーカー部分のネジを外して、スピーカーを取り外します。コネクタがヒートシンクの裏に回っているので、ヒートシンクごと取り外します。

ヒートシンクは少し硬いので、ドライヤーで軽く温めてから剥がすようにしましょう。剥がしたら、CPUが出てきます。

次にこのシールを剥がします。これを外したらヒートシンクが全て取り外せるので、外しておきましょう。

ケーブルやシールを剥がしました。

microUSBコネクタやオーディオコネクタです。ネジが細かいので、無くさずに管理しましょう。

液晶ケーブルを外します。

基盤のネジを全て取り、基盤を外しましょう。

残っているコネクタ類も外しておきます。

残りは液晶だけになりました。液晶のネジをすべて外して、液晶と枠を分離します。

ドライヤーで温めて、枠を無理やり外してください。液晶は多少割れますが、新しいのがあるので問題ないです。日々のストレス発散だと思って全力でやりましょう。正直ここが一番鬼門でした。ガラスは飛散して悲惨だし、粘着力が高すぎて取れないし、めちゃくちゃストレスでした…。皆さんも頑張ってください。

まとめ

これで修理完了しました。思ったよりめちゃくちゃ大変でしたがこれでまたAndroidが使えると思うとワクワクが止まりません。今はAndroid端末を一つも持っていないのでね!

総評としてはめちゃ大変の一言。最後の液晶の枠はずしがどれだけ上手くできるかで決まりますね〜。

皆さんもガラス飛散には注意しながらやりましょう!

それでは。

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