テキストエディタの必要性
皆さん、iPadでテキストエディタ使ってますか?
恐らくほとんどの人が使っていないと思います。なぜなら必要ないから。
しかし、ごく少数、美しい環境で文字を打ちまくりたいという人(主にブロガーとか作家とか)がいます。
以前は、Drafts 5というエディタを使っていました。僕が考えていた用途としては、暇な時にプログラミングのコードを書いたり、たまたま見つけたいい記事のURLをメモしておいたり、一時的に保存しておくような、適当なことを書いたりしてました。
このアプリがまた結構すごいです。アクションと呼ばれる機能で、ものすごい数の共有先があります。僕が1番使っていたのは...Tweetbotぐらいですね。
正直、僕には使いきれませんでした。Draftsを愛して、Draftsでなければできないよという方はいらっしゃるのはわかるんですが、Draftsを経由してアクションをする意味を見つけられなかったので、Draftsを使うのをやめました。
最適解
そして僕はシンプルで美しいテキストエディタが欲しいんだ、とヤケになって色々探していたところ、BearとUlyssesというテキストエディタが目に留まりました。
この2つがものすごく素晴らしい。シンプルで、機能も十分あって、Markdownが使える。僕はMarkdownをほとんど覚えてないのですが、2つともMarkdownのアイコンが並んだツールバーがあるので、そこからMarkdownが挿入できます。
この2つのアプリ、どちらも素晴らしいんですが、僕はBearを選びました。理由は値段です。
一つ言っておくと、UlyssesはWordPress連携があります。Bearにはありません。それでもBearを選んだのは、値段が月のサブスクリプションで150円だからでした。非常に安いと思います。
Ulyssesは月550円です。この違いは大きいと思います。
WordPress連携があると言っても、結局Wordpressを一度も触らずに記事を投稿することは不可能です。最後にちょろっと編集する手間があるなら、Bearで多少手間が増えても一緒だろうと思い、Bearの方にしました。
編集画面
これが編集画面です。どうですか?このシンプルと多機能を追求した感じ。
Markdown方式で、どんどん楽に見出しや太字なんかを挿入出来ます。文字数を確認したい時は、右上の情報マークをタップすると、
今の文字数、単語数を教えてくれます。下のメニューは、出力する形式を選んで、ファイラーに保存します。僕の用途としては、HTMLで出力して、WordpressのHTMLエディタに貼り付ければ、ほぼそのまま出力してくれます。
本当はMarkdownで書いているのでWordpressにMarkdownエディタ環境を導入した方が楽だと思います。僕はうまくいかずに諦めましたが。
ちなみにこのテーマは有料版のものです。無料で使っている人は使えません。
しかし、複数デバイス間で同期をさせたい人は、有料版を買う必要があります。同期ぐらい無料でやらせてくれよとは思いますが、月150円なので、そこは素直に払います。
そんなわけで、Draftsから乗り換えた「Bear」が最高だというお話でした。僕の意見としては、iPadで文字を打ちたいならBearかUlyssesがいいと思います。
それでは。
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