どうも〜Yukiです。
Apple TVを買って、一通り触ってみたんですが、やはり映像コンテンツを見る以外に用途がないなあと思ってしまいます。”TV”と銘打っているので当たり前なんですが、もう少し用途を広げたいです。12万円のiPadでYouTubeしか見ていない、みたいな悲惨なことにはしたくないので、用途を広げるために脱獄をしてみることにします。
というか、これもApple TV 4という古い方のデバイスをわざわざ選んだ理由の一つなので、本来の目的でもあります。
要は、色々いじくる過程を楽しみたいんですよね。ということでチャレンジしてみます。
脱獄ツールには、checkra1nを使用します。他にもuncoverやらで脱獄出来るみたいですが、署名がめんどくさそうなので使用しません。checkra1nなら、USB-Cで繋げて、DFUモードでCFWを書き込むだけです。
注意点ですが、完全脱獄ではないので再起動すると入獄状態に戻ってしまうので、また脱獄する必要があります。
checkra1nで脱獄する
checkra1nはcheckra1n.inから最新のcheckra1n ver 0.10.2をダウンロードしました。


USB-CケーブルでApple TVとMacbook Proを繋ぎます。Hackintoshでも大丈夫だと思われます。


Startをクリックしてリカバリーモードに入れます。

リモコンのMENUボタンとプレイボタンを同時に7秒間押すようです。最初に3秒間の待ち時間がありますので、準備してください。


成功するとDFUモードに入ります。私は割と失敗したので、何度か試しましょう。
nitoTV
Macbook Proの操作が終わると、Apple TVでの操作に入ります。

Checkra1nのプログレスバーが動いてます。しばらくすると完了します。


リスプリングされると、nitoのブートロゴが表示されています。Legacy block settingsというポップアップが表示されたら、Update settingsをクリックしておきます。

Nitoが起動すると、App Storeのように様々なアプリが表示されますが、まずはアップデートします。カーソルを上の方に動かし、UpdateタブからUpdate Allをクリックします。

Updateが終了すると、Respringと表示されるのでリスプリングしましょう。

すると、ホーム画面に戻り、nitoアプリが追加されています。ここから色々とインストールしていくみたいです。
KODI

Apple TV JailbreakではKODIというアプリが主流みたいです。どんなことが出来るアプリなのかはよくわかりません。日本語の情報が少なすぎる…。

KODIをインストールすると、nito TVのようにホーム画面にアプリとして追加されるので、起動します。起動画面がカッコイイね。

KODIは、アドオンを色々インストールし、機能を追加していくようです。デフォルトの状態ではファイルマネージャーのように使えるのかな?
また、Unknown Sourceからのアプリをインストール出来るようにもなります。
まとめ
今回はcheckra1nを使用して、Apple TV 4 HDを脱獄してみました。
結局メリットは何なんだよと多くの人が思われると思いますが、私にもわかりません。KODIを色々といじくれば、NAS経由でmp4などの映像を見たり出来るようです。昔はXBMCというプラグイン?で様々なフォーマットの映像を見たり出来たようですが、今はKODIに移行しているようです。

非常におもしろいことに、Sambaのネットワークにも直接繋げるオプションがありました。これで、Ubuntu録画サーバーで録画しエンコードしたテレビ映像をApple TVで見ることが出来るかもしれません。
それはまた後々いじっていきます。
それでは


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