M.2 SSDで外付けSSDを作る

Device

どうも〜Yukiです。

今回は前々からやりたかったNVMe SSDで外付けSSDを作ります。現在使っているものは、USB 3.0のSSDなので、正直あまり速くはありません。大容量のデータを移動させることが多いので、速いにこしたことはないです。少々お高いですが、速さを求めてNVMe USB 3.1 Gen2のSSDを作ります。

今回購入したのは、Hackintosh用と外付けSSD用の2種類のNVMe SSDと、M.2ケースです。

購入したものはコチラ。M.2ケースは2つ購入しました。ケースだけで9000円…。総額27000円ほどです。

組み立て

今回は2つ組み立てます。外観はシンプルなロゴのみで、素材はひんやりとしたメタリックな金属なので熱をよく発してくれそうです。

付属品としてはUSB-C to AやUSB-Cケーブルがあります。M.2 SSDを留めるためのネジももちろん付属しています。

基盤の写真も一応撮っておきました。わかる方にはこれがUSB 3.1 Gen 2なんだとわかるかもしれませんが、私は全くわかりません。

自作PCをやる方は慣れているかと思いますが、端子に合わせて、接続するだけで特に難しいことはありません。スペーサーをかませてネジ止めするのが多少面倒なくらいで、非常に簡単に組み立てられます。

ベンチマーク

USB 3.1 Gen 2のケース+PCIeのSSDがどれくらいのものかをベンチマークして計測します。まず以前に使っていたUSB 3.0のSSDのベンチマークです。

Readが108.22、Writeが108.43でした。Random Writeは0.96と使えないことはありませんが、今の時代では大分遅いです。自作PCやMacbook ProでもPCIeSSDが採用されているので、1つだけ遅いとなるとバランスが取れず非常に不便です。

だいぶ意外というかショックなのですが、前のSSDよりも遅いReadが41.11、Writeが44.04でした。本当にUSB 3.1 Gen 2なのか疑うレベルで遅いです。Random Writeは以前のものよりは速く19.34でした。以前のSSDよりはファイルの書き込みも快適になるかと思います。しかし、Read Writeが遅すぎます。これは買ったものが悪いのかもしれませんね…

2020.08.29 追記

後日ケーブルをAnkerのUSB 3.1 Gen2ケーブルに交換したら、しっかりと速度が出るようになりました。ケーブルが悪かったようです。

まとめ

ベンチマークは別として、使ってみた感想としては、ファイル書き込みは以前より格段に速いです。1日かかっていたものが、1時間ほどで終わるなど悪くない性能ではあります。

しかしどうもUSB 3.1 Gen 2の性能が出ているかは疑問です。詐欺商品ということも十分ありえますし、この記事を見た皆さんは購入を検討しない方が良いかもしれません。

それでは

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